【ヨガ哲学の学び】3 good things – 毎日の幸せを味わうための「いいこと日記」のつけ方と効果

ヨガ

日記を書く習慣をつけたいけど、いつも続かない、という方は多いのではないでしょうか。

今回は私が2024年に入ってから今まで半年続けられている「いいこと日記」について、ご紹介していきます。

この記事でわかること
  • いいこと日記とは?
  • いいこと日記の効果
  • いいこと日記のつけ方
  • いいこと日記を続けるためにはどうしたらいいか

いいこと日記とは?

いいこと日記とは「毎日1日でよかったことを3つ思い出して書き出す」ことで、幸福感が上がるというものです!

これは手帳やノート、iPhoneなど、どんなツールで記録しても大丈夫です。

そして、よかったことというのは、どんな些細なことでも大丈夫です。

本当に些細なことでいいんです。

むしろ些細なことに喜びを感じられるようになり、幸せを感じる力が養われていくことが、いいこと日記の本質だと考えています。

いいこと日記の効果とは?なぜ幸福度が上がるのか。

3つのいいこと、というのには意味があるのだろうか?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

これにはちゃんとした理由があります。

もともと人は、ネガティブとポジティブの両方の感情を持っています。

しかし、ネガティブな感情は「繰り返し考えてしまう」という特徴、ポジティブな感情は「軽やかで忘れやすい」という特徴があります。

そのため、ネガティブな感情は放っておいても蓄積ポジティブな感情はしっかり味わわないとすぐに忘れてしまう、ということが起こります。

このネガティブの重さとポジティブの軽さを考慮して、ネガティブな感情ポジティブな感情の割合は1:3になると考えられました。

そこでアメリカの心理学者マーティン・セリグマン氏によって提唱されたのが「3 good things」です。

自然にネガティブな感情の割合が多くなるのであれば、1日3つよかったことを思い出してポジティブの比率を高めよう!ということです。

ここで大切なのは、ネガティブな感情には過度な楽観主義を防ぐなどの効果があり、悪いことばかりではありません。

ですので、ネガティブ感情をいけないことだと考え、無理やりポジティブに考える必要はありません。

ただ嬉しかったこと、楽しかったことをより深く味わうように意識することが大切、ということです。

いいこと日記のつけ方

最初にも書いたように、いいこと日記は手帳、ノート、iPhoneなど、どんなツールを使っても大丈夫です。

時間帯もいつでも大丈夫。

思いついたときにメモしてもいいし、寝る前にまとめて書いてもOK。

私は基本的に寝る間にまとめて日記帳に書いています。

内容は例えばこんな感じ。短い箇条書きでOKです。

よかったことの例
  • 家族と面白い話を共有できた
  • 朝ごはんのおにぎりがおいしかった
  • 信号にあまりひっかからずに通勤できた
  • 今日のメイクはいい感じ
  • 気になっていた用事を終わらせられた
  • 夏の空気が感じられて明るい気持ちになった

できれば書いたときに幸せだった気持ちを思い出すと、よりいいと思います!

いいこと日記を続けるためには?

日記ってなかなか続かない!という方もいらっしゃると思います。

実は私も日記はなかなか続けられない人でした。

そんな私が半年続けられているポイントは2つです。

3年ダイアリーを使うこと

ですが、自分の成長や感じ方がどのように変化しているのかを知りたいと思って、購入した3年ダイアリー。

これを使い始めてから、来年再来年に見返すのが楽しみで書き続けられています。

幸せなことが3年分も溜まるってワクワクしませんか?

デザインもかわいいのでおすすめです!


ゆるーく続けること

またもう一つ続けるコツとしては、書けない日があっても気にしない、ということです。

私はどうしても埋めたくなってしまうので、後日まとめて書いたりもしています。

それくらいゆるくした方が続けやすいと思うので、自分に優しくゆるーく続けてみてくださいね。

まとめ

いいこと日記をつけるメリットを感じていただけたでしょうか?

幸福になるためには、日々の小さな幸せを感じることから。

自分のお気に入りのツールでぜひ試してみてくださいね!

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