ICL手術は受けた方がいい?ごみを少しでも減らしたい私がICL手術した実体験とメリットデメリット

エコ

こんにちは、yuunaです!

今回はICL手術について書いていこうと思います。

環境に少しでもいいことをと考える中で、私が実践したことの一つです。

ICL手術は高額かつリスクもあるので、もちろん環境のために少しでもごみを減らしたいというのが、ICL手術をしたメインの理由ではありません。

ですが、コンタクトのケース、洗浄液を考えると少しだけでも減らせるな~と思ったので、私にとってはこれも重量な理由の一つでした。

“Reduce”ですね!

今回はICL手術に踏み切った理由、金額、デメリットについて書いていきたいと思います。

私も実際受けるまでかなり迷ったので、私の経験が他の方のお役に立てたら嬉しいです。

私の視力悪い歴

私は小学校低学年の頃から視力が落ち始め、そこから視力はずっと悪いまま20年ほど過ごしてきました。

中学生の頃は本気で視力を戻したくて、レーシックや「視力回復できます!」と謳っている怪しいサイトを見ていた時期もありました。

そんなこんなで、大学生からはコンタクトを買ってもらえる様になって、毎日コンタクトで快適だからこのままでいいかなー?と思っていました。

大学生の間はずっとワンデイのコンタクトを使用、社会人になってからは2weekをつかっていました。

コンタクトの度数は大体右-5.5、左-5.0くらいでした。

実際はもう少し悪かったのですが、眼科で「あまり度数は上げない方がいい」と言われていたので、この度数でした。

ICL手術を受けたかった理由

私がICL手術を受けたいと思った理由は、下記の7つです。

理由の重要度は1から順番に低くなっていく感じです。

  1. 毎日コンタクトを洗うのが面倒
  2. メガネは基本的にしたくないので、コンタクトを長時間使用してしまう
  3. 単純に今コンタクトをしていても結構見えない(眼科で度数は中々あげてもらませんでした…)
  4. 環境のために少しでもごみを減らしたい
  5. ミニマリストに近づきたいので、極力持ち物を減らしたい
  6. いつも旅行でコンタクトと洗浄液を忘れないか心配(特に海外旅行)
  7. 災害が起きた時にコンタクトがなかったら生活に困る

重要度は様々ですが、これだけの理由があったので、踏み切るには結構十分だと感じ、調べ始めました。

ICL手術を受けるのを迷ったポイント

逆にICL手術を受けるのを迷ったポイントは下記の4つ。

  1. お金がかかること
  2. 手術前にコンタクトを使用してはいけない期間があること
  3. 手術後に保護メガネをしなければいけない期間があること
  4. 手術を受けるにあたってのリスク

これらの問題を私なりに考えたことを次から書いていきますね!

お金のことに関して

一番気にしていたのはお金のことですが、私がかかったお金は60万7千円でした。(知り合いに紹介していただいて、少し割引になりました。)

検査するまで知らなかったのですが、私は乱視だったようで、金額が少し高くなりました。

そして金額をもとに、普段コンタクトでかかっている金額を考えたときに、何年でもとを取れるか考えました。

私が手術前2weekコンタクトを使っていた時の金額は大体このくらいでした。

項目毎月年間
エア オプティクス プラス ハイドラグライド
両目(片目4箱ずつくらい=1年分)
¥1,848¥22,176
エーオーセプトクリアケア
洗浄液(12本=1年分)
¥1,130¥13,560
合計¥2,978¥35,736

ICLの手術代でコンタクトの年間費用を割ると…

60万7千円(ICL手術代)÷3万5千円(コンタクトでかかる年間のお金)=17.34…年

私はもうすぐ30代になので、この計算だと50代くらいまで裸眼で過ごせる視力を保てれば、元が取れる!ということになります。

一時的な出費は痛いですが、コンタクトにかかるお金プラス手間を考えれば、費用は回収できるかな?と思いました。

コンタクト禁止機関と手術後の保護メガネの期間

これに関しては、我慢するしかありませんでした。笑

ただ遊びの予定がある時に被らせたくはなかったので、予約を取る時にスケジュール調整はしっかりしました。

保護メガネは花粉症用メガネとほぼ同じで、こんな感じです。

少し恥ずかしいですが、会社の人など周りには一度説明してしまえば、そこまで気にならなくなりました。

あとは目薬を結構ささないといけないので、それも少し大変でしたが、できない!というほどではありませんでした。

手術にあたってのリスク

これが一番心配な方も多いのではないでしょうか?

私はものすごく心配していたわけではないのですが、病院でリスクの説明はしっかり聞きました。

どんな手術もそうですが、100%成功するということはないと思います。

ただコンタクトで眼にキズがついたり、細菌が入って目の病気になることもあります。

そう考えると、どちらにしてもリスクはつきものかな?と私は思います。

説明されたリスクとしては、入れたレンズのサイズが合わない、狙った視力にならない、ハローグレアという現象が起きるなど、です。(他にもあるので、説明はしっかり聞いてくださいね!)

ハローグレアに関しては、おそらく多くの人がなるという感じでした。

▼こんな感じです

実際私もなりました。最初は結構光が眩しかったり、何重にも見えたりして、「これはちょっと見えづらいな〜」と思っていました。

ですが、今は私自身が慣れたこともあると思いますが、最初より大分症状も落ち着いて、ほとんど違和感はありません。

病院選びから手術までの経過

病院選びから予約

病院選び

病院選びは少し迷いましたが、まず家からあまり遠くないところ、という条件で検索しました。

それだけで大分絞られるので、それぞれの口コミ実績金額を比較して決めました。

知り合いが手術した病院だったこと、金額が安かったこと、が決め手でした。

緊張もするだろうし、金額が高くてもキレイな病院だと気分も上がるかな?とかも思いましたが、実際手術を受けてみて、私にはその必要はなかったと感じました。

検査予約

病院を決めたら、次は検査予約です。

私がICL手術の検査予約した時は、結構先まで予約が埋まっていて、最初の検査が3ヶ月後とかでした。

ICL手術に関連して、病院へ行った回数は検査で2回手術当日翌日検診1週間後検診の計5回です。

最初の2回の検査が問題なく終わると、次はレンズを取り寄せてもらいます。

早ければ1週間、在庫がなければ海外からの取り寄せで数ヶ月かかる、とのことでした。

私は割と早く取り寄せてもらえたので、2回目の検査の約1ヶ月後に手術をすることになりました。

検査と手術の前後

検査と手術の3日前からコンタクトは禁止、手術後1週間は保護メガネで過ごしました。

そして1週間後検診の後から、保護メガネは外せます。

手術までのスケジュール調整は結構考えました。

最初の予約の時点で、いつ1回目の検査ができるかわからないので、ICL手術受けたい!と思ったら、スケジュール感を一度病院に確認してみるのもいいかもしれません。

手術の様子

手術自体は20分くらいであっという間に終わりました。

痛みは強くはありませんが、少し鈍痛がある感じでした。

とにかく光が眩しすぎて、それを我慢する方が辛かったです。

手術の時はかなり緊張して、リラックスボール(イガイガのマッサージボール?)をかなりの強さで握りしめていました。笑

手術後は、しばらく様子を見るために20分ほど病院の椅子で待機。

問題なければそのまま帰れる感じです!

手術後すぐは保護メガネをしていることも合わさり、ぼやぼやしていて、本当に視力が良くなったのか不安でした。

あとその日は天気がとても良く、とにかく外の光が眩しくて目が開けられないくらいでした。

手術後に必要なもの

ICL手術後3日程はメイク、洗顔、洗髪と入浴が不可になります。

短い期間ではありますが、顔と髪の毛が洗えないのは困りますよね。

そこで私は前もって下記のものを購入しておきました。

手術後自分で用意したもの
  • メイク落としシート
  • ドライシャンプー
  • 汗拭きシート

最初の3日間はメイクもだめなので、メイクを落とす必要はありませんが、4日目からはメイクはOKになります。

ただ洗顔時に目に水が入ってはいけないので、メイク落としシートを使用しました。

▼私が手術前に購入していたもの



近くのドラッグストアでこれしか見つけられなかったのですが、あればこちらを買っていた!というのも載せておきます(笑)



手術後の手続きについて

手術をして、私は両目とも1.2になることができました!

知人は手術後すぐは、視力が良くなりすぎて、少ししんどかったと言っていました。

が、私は割と狙った視力になって、しんどくはありませんでした。

そして、手術が終わってから私が手続きしたことは2つ

  1. 警察署に行って、運転免許の更新をしてもらう
  2. 医療費控除の申請をする

まず1週間後検診が終わって、一応視力が落ち着いてから、警察署に行って運転免許の書き換えをしてもらいました。

この手続きは結構すぐにできました。

ICLの手術は、保険の適用対象外のため全額自己負担ですが、確定申告の際に申告する「医療費控除」の対象にはなります。なので、確定申告の際に領収書などを提出しました。

私は2万5千円ほど返ってきましたので、絶対に忘れないようにした方がいいと思います。

手術から一年経って…

ICL手術のデメリットとも言われている「ハローグレア現象」は、最初は結構気になったものの、今はそこまで気にならなくなりました。

個人差もあるみたいなので、なんとも言えませんが…。

視力は今のことろ両目とも1.2以上をキープしています。

普段意識していても、今の社会で携帯やパソコンを使うことがとても多いので、引き続き気をつけないと、と気を引き締めています。

まとめ

結果、ICL手術は個人的にとてもおすすめです!今のところは手術を受けてよかったという思いが強いです。

ただリスクも0ではないので、最終的にはご自身の判断になるかと思います。

よくよく調べて、病院で話を聞いてみてくださいね!

このブログが参考になれば嬉しいです!

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