今回は足を引き上げるときに必要な”腸腰筋”を鍛えるためのヨガのポーズをご紹介していきます。
腸腰筋とは?
腸腰筋とは上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉。
大腰筋、小腰筋、腸骨筋の3つから構成されています。
この腸腰筋は身体の深部にあるインナーマッスル(深層筋)であるため、手で直接触れることはできません。
では実際どのような場面で使われているのでしょうか?
腸腰筋は次のような動きをするときに使われています。
普段歩いていてよくつまずかれる方は、もしかすると腸腰筋が上手く使えていないかもしれません。
特に腸腰筋は硬くなってしまうと上手く使えなくなってしまいます。
次に腸腰筋が硬くなる原因をご紹介いたします。
腸腰筋が硬くなる原因
腸腰筋が硬くなる原因は主に次の通りです。
動かさなさすぎるのはもちろん、動かしすぎもよくないということになります。
また腸腰筋が凝り固まることが、腰痛の大きな原因となります。
そのため腸腰筋をストレッチして緩めることで、腰への負担も軽減されます。
では次に、ヨガにおける腸腰筋を鍛える動きとストレッチする動きをご紹介していきます。
ヨガのポーズで腸腰筋を鍛える・ストレッチする
ダンダアーサナ – 杖のポーズ(収縮)
ダンダアーサナは長座の姿勢のことです。
簡単そうに見えて、いくつかのポイントを意識すると中々きついポーズです。
一方シンプルなポーズなので、腸腰筋を使っている感覚が分かりやすいです。
ダンダアーサナのやり方
ダンダアーサナの効果
ダンダアーサナには次のような効果があります。
ちなみに坐骨とは?
ヨガのクラスでよく出てくる坐骨。
簡単に言うと、両方のお尻にある出っ張った骨のことです。
ナヴァーサナ – 舟のポーズ(収縮)
2つ目におすすめのポーズはナヴァーサナ。
日本語では舟のポーズと呼ばれています。
ナヴァーサナのやり方
ナヴァーサナの効果
ナヴァーサナをすることによって次の様な効果が得られます。
アンジャネアーサナ – 三日月のポーズ(ストレッチ)
こちらは全身をバランスよく強化、柔軟にしてくれるポーズです。
アンジャネアーサナのやり方
アンジャネアーサナの効果
アンジャネアーサナの効果は次の通りです。
セツバンダーサナ(ストレッチ)
セツバンダーサナはヨガのクラスのクールダウンで取り入れられることも多いポーズです。
セツバンダーサナのやり方
セツバンダーサナの効果
セツバンダーサナの効果は次の通り。
まとめ
腸腰筋は一生歩き続けるために必要な大切な筋肉です。
長く健康に過ごすためにも、年齢関係なく腸腰筋は定期的に鍛えてストレッチすることをおすすめします!
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