ヨガでも大切にしている『マインドフルネス』、この言葉は最近目にすることが増えたように思います。
これは一つに、インターネットやSNSを通じて常に大量の情報が流れてくることにより、多くの人の脳が疲れてしまっているということが影響していると思います。
今回は忙しくてもできるマインドフルネスの提案をしたいと思います。
マインドフルネスとは?
マインドフルネスとは簡単に言うと、「今この瞬間に意識を向ける」ということです。
今この瞬間への意識
過去の出来事や未来への不安にとらわれず、現在の瞬間に意識を集中させます。
例えば、食事をしているときは食べ物の味や食感に注意を向け、歩いているときは足の感覚や呼吸に意識を集中させます。
マインドフルネスを実践するときのポイント
体験や感情、思考を評価せずにそのまま受け入れることです。
例えば、怒りを感じたとき、その怒りを良い悪いと判断せずにただその感情を観察します。
マインドフルネスの必要性
現代の人は多いと思うのですが、私はマルチタスクで作業をしがちなので、頭の中は常に忙しい状態です。
特にYouTubeやNetflixなどの動画配信サービスがたくさんあるので、動画を流しながら他のことをする、ということをしてしまうんですよね。
昔はこれで時間を有効に使えてる!と思っていたのですが、これはかなり脳に負担がかかってる状態です。
そこで脳を少しでも休ませるために、マインドフルに行動することが大切になってきます。
とはいえ、「マインドフルにご飯を食べる」「マインドフルに歩く」というのは、少しハードルが高いかと思います。
実は、私もなかなか実践できていません…。
そこで色々考えていたところ、マインドフルにしやすい行動を見つけました!
仕事中でもできるマインドフルネス目薬
私のおすすめはマインドフルに目薬をさすことです!
詳しい実践方法は下記の通りですが、普通に目薬をさして、行き渡るのを感じるだけでも十分です。
- 目薬をさす:
- 上まぶたを優しく持ち上げ、目薬の容器を目の上に持っていきます。
- この時、容器の先がまぶたやまつげに触れないように注意します。
- 目薬を一滴垂らす瞬間に意識を集中させ、目に落ちる感覚を感じ取ります。
- 感覚を観察する:
- 目薬が目に入る感覚を注意深く観察します。
- 液体が広がる感覚や、視界が一瞬ぼやける様子を感じ取ります。
- 目を閉じる:
- 目薬が目に行き渡るように、目を軽く閉じます。
- 目を閉じたまま、再びゆっくりと深呼吸をします。
- 液体が目全体に広がるのを感じながら、数秒間目を閉じ続けます。
- 終わりの意識:
- 目をゆっくりと開け、視界がクリアになるのを待ちます。
- 目薬をさし終わった後も、しばらくリラックスして呼吸を続けます。
私は目薬をマインドフルにさすことで、目を開けてた時に頭がスッキリした感覚があります。
ちなみに私のお気に入りの目薬は「ロートジープロ 12mL」!清涼感がかなりあるので、必然的に目を瞑っている時間が少し長めになるのが良いと思っています。
まとめ
日常の簡単な行為である目薬をさすことも、マインドフルネスの実践の一環として行うことで、今この瞬間に意識を向ける練習になります。
少しでもマインドフルネスな行動を増やすことで、日々の忙しさからくるストレスや疲労を軽減することができると思います。
ぜひ試してみてください。
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